ネパールの国土面積は北海道の約二倍、東西に1000km、南北に300kmのネパールは北部1/3が山岳地帯。ハイウェイがとても狭く、長距離バスは基本ミニサイズ
標高約1300mに位置する首都カトマンズは周囲を山々に囲まれ、古い街並みが残る盆地
今回の山岳バスアタックは満席に付き、何と初のフロント座席!喜ぶ僕を含めた輩4名での楽しい7時間、中距離バスの旅となります
山岳地帯のバスは険しく、揺れに揺れ、そして右手に美しいヒマラヤが微かに見えます
一方、待機する近くのバスを見ると、虚ろな目で僕を見つめるネパール人女性。長時間バスはこのスシ詰めの状態で12時間以上揺られ、体力を相当消耗します
昼間っぱらから踊り狂うこと、約6時間。基本、この国では踊れない男はモテない
これは以前乗った12時間長距離バスの移動標高グラフ、ネパールの1/3は標高200m以下の平原となり、約500kmの移動は最終的に2000m近くまで上がり、気温差が約20度
途中、前方を確認するのが困難なほどの霧がかかり、バスの転落事故が多発します
ヒマラヤから流れてくる川も美しく、そろそろ雪解け水で水量が増す季節
標高2000mから見る突き抜けた景色、目の前に見えるのは紅茶の産地で有名な印ダージリン地方
しかし、今回の行き先はヒマラヤ麓の産地。遠くに見えるのは恐らくアンナプルナ連峰
輩4人のバスの旅は音楽がかかってハイテンションMAX。このノリで7時間はまさに日本ネパール友好の架け橋となるでしょう
ヒマラヤがドンドン迫ってきます
山岳民族の農民と元気良く「ナマステー」と挨拶した僕は、荘厳綺羅びやかなヒマラヤを僕は間近で見ることが出来たのか